Linga Sharira

ヴィア:明日晴れたら良いと思った

※あの子=ユーザさんと思ってください その日の夜は、雨が降っていた。 季節に似合った冷たい……けれども雪にはけしてならない雨。 そんな日は客足も少ない。 だから早めに店を閉めた 元々営業時間などと言うのはあってないようなもだし、マルティが眠たそう…

ヴィア: 不眠の原因

「ヴィア様、あまり飲みすぎると眠れなくなりますよ?」 三杯目の紅茶に砂糖を一つ落とした時、マルティがそう言ってきた。 「紅茶はコーヒーよりも多くカフェインを含んでおります。飲みすぎれば眠れなくなります」 気づくとあたりはすっかり薄暗くなってい…

その他のキャラのどうでもいい設定

なんか大掃除してたら設定メモが出てきたの、なくさない内にメモ。 マルティ ・猫なのに暗い所、狭い所が苦手。 *1雷も苦手 ・本当は髪を伸ばしてみたいけど、癖毛で猫毛だから諦めてる ・恋愛事にはかなり疎い ・アドリブに弱い アルザ ・掃除好きだけど、…

シュナについて

全面的ネタバレ

ディースについて

ヴィアの師匠。 見かけは子供でも、本当は182歳の年寄り。その筋では割と有名。 住んでいた家を爆発させて壊してしまったので、今はヴィアの所に住んでいる。 にんじんとピーマンが食べられない、寂しがり屋で誰かが傍にいないと不安になるなど、中身は外見…

白蛇について

表向きには商人のようなもの。 以下ネタバレ多数。

ヴィアについて

唯一のチートキャラ。 本人の気分しだいで赤人と飲みに行ったり、ラボに顔を出したりするけど、特に何かするわけでもない。 以下ネタバレ多数。

世界観について 魔術と科学が適度に融合した世界。 けれども、魔術を使えるのは生まれ付いての才能(魔力)が必要な為、科学の方が発達している。 魔術は前時代的な物と認識されがち。 イメージ的にはトラチョコとか悠久3のアレに近い。 種族について この世…

ヴィアの場合

騒がしいのは好きじゃないし、出来れば一人で部屋に篭っていたい。 クリスマスだろうと、そう思うのは変わらない。 祝い事をする習慣が幼い頃からあれば、そうも思わなかったかもしれないけれど。 子供の頃のクリスマスなんて最悪の思い出しかないから、出来…

マルティの場合

「……さて」 いつもよりも多めの食材。 いつも以上に気合を入れて。 「年に一度の事ですからね」 喜んでもらえるように、特別の料理をつくりたい。

白蛇の場合

街を楽しそうにかけている兄妹を見た。 プレゼントの事、サンタの事、ケーキやご馳走の事をすごく楽しそうに話していた。 そこに母親がやってきて、すごく楽しそうに歩いて行った。 「うらヤまシいナァ」 自然と言葉がこぼれていた。 「なんだ? あの親子ず…

シュナの場合

今日はこのあとファタエの所へ行こう。 その前に、街で花束を買って……クリスマスだから、いつもよりも大きい物が良いだろうか。 それと何か、彼女が喜びそうな物を買って行こう。 今日は、ずっとファタエの所にいよう。 本当はずっとそばについていたいけれ…

ヴィアと白蛇

「ねぇ、ヴィア」 甘ったるい猫なで声。 後ろから優しく絞めるように、首にまわされた腕。 「なんだい?」 ヴィアは本を読む手を止めることなく、面倒くさそうに答える。 「ヴィアって、ヒドい人だヨね」 「いきなりなんだい」 「なんトナく、ソウ思ったカら…

ヴィア:世界の有様

球に映る世界。 そこにあるのはいつも、幼い頃に思い描いていたもの。 けれどもそれが世界ではない無い事を、今は知っている。 「またそんなもんを覗きこんで、楽しいのか?」 「さあ、どうでしょうね?」 コレは…いわば習慣的な事で、楽しいのかなんて自分…

バドとユーザさん

「なぁなぁー、ちっくとこっちにきて?」 最近のお得意さんを呼び寄せる。 と言っても、バド自身がその人と会う事は少ない。 「……なに?」 あまり慣れない相手に呼ばれ、訝しげにバドを見る。 「いやー、俺普段めっそうこっちにいないだろ?」 層言いながら…

白蛇:価値

奇麗事なんかでお腹は膨れない。 善なんかで心は満たされない。 今一番大事な物は、お金。 コノ身体だって、お金を積まれたら簡単に売れる。 あの子はいくら積めば、僕に買われてくれるかな?

ディース:極彩色に染まった部屋

「まずい。不味いぞ……。これは絶対にまずい。」 極彩色に染まりあがった自室を眺めて、呟く。 「ははは、腐海もビックリじゃな〜」 自嘲気味に笑ってみるが、そんな場合ではないことは重々承知。 そう言ったところで、自体が解決するなんてことはけしてない…

嫌になるほどの赤

落ちていく夕日が、何もかもを赤く染めている。 「嫌な色」 アルザが思わずそう呟いた。 「そうですか?」 近くにいたシュナにはその声が聞こえたのだろう。 「私は美しいと思います」 血のように紅くてね、とシュナは続けた。 にやっと口の端を歪め、さも馬…

ヴィアイベント・2段階目くらい

「なんかヴィアさんって、みんなのお父さんみたい」 ヴィア「お、父さん?」 「うん、優しいお父さんって感じがする」 ヴィア「ははは、それは面白い。 じゃあ、君は皆のお母さんにでもなるかい?」 「ここの人たちまとめるのなんて私には無理」 ヴィア「そ…

トラは絶滅危惧動物

ディース「のう、ヴィア、ベンガルトラを飼いたいと思うのだが」 ヴィア「駄目です。 絶対に駄目です」 ディース「なんじゃ、シュナが猫を拾ってきた時は、本人の意思を無視して飼えといっとったじゃないか!」 ヴィア「子猫と猛獣を一緒にしないでください…

シュナ:眠れない夜

ああ、また夢を見た。 頭が酷く重い。 今日はもう……眠れない。 何故、私は生きているのだろう。 何故、私が生きているのだろう。 そう言ったら、彼女はどう思うだろう?

好き嫌い

マルティ「ヴィア様、しいたけ残ってますよ」 ヴィア「残っている、ではなくて残したんだよ」 マルティ「ちゃんと食べるまでお皿片付けませんからね?」 ヴィア「うっ……」 ディース「なんじゃ、だらしないのう、ヴィア」 ヴィア「そう言うお師匠も、にんじん…

商人コンビ

アルザ「おーい、バド、これって何の薬だ?」 バド「何だと聞かれてもなぁ。 俺も知らん」 アルザ「自分で分からんもん仕入れんなよ!」 バド「ってゆうたち、それ持ってきたの白蛇やきな」 白蛇「面白イデショ? 訳分ワカラナクテ」 アルザ「お前も分かって…

賭け事

アルザ「……俺、何でこんな格好してるんだろう?」 シュナ「何故って、賭けに負けたからに決まってるでしょう」 ディース「じゃな」 ヴィア「そもそもアルザに賭け事は向かないだろうに……。 変に負けん気が強いからそんな格好をさせられるんだよ」 アルザ「い…

A certain day when it was fine

アルザ:デカイ箱 白蛇から新製品だとデカイ箱が届いた。 なんか生臭。 開けたくない。 ヤダ、開けたくない。 絶対なんか変なもんはいってる。 俺が開けることが確定してるのがその証拠だ。 シュナ:あかるいものなんてない だって、ここに貴方はいない。 だ…

マルティ:ああ言う事は避けて欲しい

今日、何故かシュナが血まみれで帰ってきました。 運の悪い事にその場にアルザ様が居合わせてしまい、シュナの姿を見たアルザ様が貧血尾を起こして倒れてしまいました。 今回はわざとではないようですが、出来ればあのような姿で帰ってくるのはやめて頂きた…

お師匠といっしょ

ディース「ヴィーア、暇だから遊べ」 ヴィア「お師匠が暇でも私は暇ではありません」 ディース「む、むむぅ……か弱い老人 しかも師匠の可愛らしいお願いも聴いてくれんと言うのか?」 ヴィア「そういう事をご自分でおっしゃるのはどうかと……。 そもそも先ほど…

Valentine Day

ヴィア:店内の雰囲気が凍った シュナがお客さんからチョコレートをもらっていた……までは良かったんだが。 何を思ってか、あれはくれた本人のいる前でチョコレートをゴミ箱に捨てていた。 ああ、きっとあのお客さんはもう来ないだろうな。 シュナは少し減給……