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世界観について
魔術と科学が適度に融合した世界。
けれども、魔術を使えるのは生まれ付いての才能(魔力)が必要な為、科学の方が発達している。
魔術は前時代的な物と認識されがち。
イメージ的にはトラチョコとか悠久3のアレに近い。
種族について
この世界に暮している種族は主に5種。
人間・獣人・吸血族・エルフ・魔族。
この中でもっとも繁栄しているのが人間。 もっとも数の少ないのがエルフ。
*1混血の魔族は”悪魔”とされて、どの種族からも疎まれる事が多い。
眷属
人間以外の種族が、*2人間社会で害なく生きていく為の契約的な物を指すことが多い。
ヴィアが実際に眷属としてるのはマルティだけだが、世間的にはアルザ、シュナもヴィアの眷属扱い。
Linga Sharira(店)について
街の外れにある店。
以前はヴィアが適当に変な結界をはってるせいで、「ヴィアが招いた客」もしくは「迷子」くらいしか客が来なかった。
*3数年前にディースがそれを壊してから、かなりオープンで誰でも入れるようになっている。
店の裏手を少し行くと、ヴィアの屋敷がある。
地上3階、地下1階で無駄にデカイ。
Linga Shariraの設定メモ
自分メモ
いずれどこかにちゃんとまとめる予定
無駄に長いです
みつねの場合
鏡に向かって、念入りに髪形をチェックする。
「変、じゃない……よな?」
いつもと同じポニーテールだけど、なんでかいつも以上に気にかかる。
「リボン……つけてみようかな」
去年買って、結局仕舞いこんだままの赤いリボン。
自分には合わないと思いながら、手にとってみる。
「う〜……やっぱり、こう言うのは私のキャラじゃない、よなぁ〜」
合わせて見て、似合わなさにちょっとだけ落ち込んだ。
「そ、そもそもクリスマスだからって特別な事なんてないし」
そう言いながらも買ってしまったプレゼントの包みに目をやる。
「渡せる……かな」
想う相手に、素直に……。
それが出来そうになくて、少し悲しくなった。
マルティの場合
「……さて」
いつもよりも多めの食材。 いつも以上に気合を入れて。
「年に一度の事ですからね」
喜んでもらえるように、特別の料理をつくりたい。