2008-01-01から1年間の記事一覧

シュナについて

全面的ネタバレ

ディースについて

ヴィアの師匠。 見かけは子供でも、本当は182歳の年寄り。その筋では割と有名。 住んでいた家を爆発させて壊してしまったので、今はヴィアの所に住んでいる。 にんじんとピーマンが食べられない、寂しがり屋で誰かが傍にいないと不安になるなど、中身は外見…

白蛇について

表向きには商人のようなもの。 以下ネタバレ多数。

ヴィアについて

唯一のチートキャラ。 本人の気分しだいで赤人と飲みに行ったり、ラボに顔を出したりするけど、特に何かするわけでもない。 以下ネタバレ多数。

世界観について 魔術と科学が適度に融合した世界。 けれども、魔術を使えるのは生まれ付いての才能(魔力)が必要な為、科学の方が発達している。 魔術は前時代的な物と認識されがち。 イメージ的にはトラチョコとか悠久3のアレに近い。 種族について この世…

Linga Shariraの設定メモ

自分メモ いずれどこかにちゃんとまとめる予定 無駄に長いです

ヴィアの場合

騒がしいのは好きじゃないし、出来れば一人で部屋に篭っていたい。 クリスマスだろうと、そう思うのは変わらない。 祝い事をする習慣が幼い頃からあれば、そうも思わなかったかもしれないけれど。 子供の頃のクリスマスなんて最悪の思い出しかないから、出来…

みつねの場合

鏡に向かって、念入りに髪形をチェックする。 「変、じゃない……よな?」 いつもと同じポニーテールだけど、なんでかいつも以上に気にかかる。 「リボン……つけてみようかな」 去年買って、結局仕舞いこんだままの赤いリボン。 自分には合わないと思いながら、…

マルティの場合

「……さて」 いつもよりも多めの食材。 いつも以上に気合を入れて。 「年に一度の事ですからね」 喜んでもらえるように、特別の料理をつくりたい。

白蛇の場合

街を楽しそうにかけている兄妹を見た。 プレゼントの事、サンタの事、ケーキやご馳走の事をすごく楽しそうに話していた。 そこに母親がやってきて、すごく楽しそうに歩いて行った。 「うらヤまシいナァ」 自然と言葉がこぼれていた。 「なんだ? あの親子ず…

風の場合

昨日から、ラボの人があんまりいない。 いつもあんまり見ないけど、気配を感じないから……きっといないんだと思う。 よくわからないけど、寒くなると人がいなくなる時期がある。 たぶん、それがはじまってる。 じゃあ、きっと……こない……のね。 これが、寂しい…

シュナの場合

今日はこのあとファタエの所へ行こう。 その前に、街で花束を買って……クリスマスだから、いつもよりも大きい物が良いだろうか。 それと何か、彼女が喜びそうな物を買って行こう。 今日は、ずっとファタエの所にいよう。 本当はずっとそばについていたいけれ…

ひとまろの場合

「くりすます……って今日だっけ?」 カバンからノートを取り出しながら、ひとりやたらと盛り上がっているにえに問い掛ける。 「今日はイブやー」 にえがすごく楽しそうにそう答えた。 「そっかー…」 なんか街中が賑やかだし、赤と緑に溢れてるとは思ってたけ…

せんせいとせいと

「先生、デートしましょ?」 いきなりすぎる言葉に、思わず眼鏡もずり落ちた。 「な、何言ってんだ、教師をからかうもンじゃないぞー」 「からかってもないし、冗談でもないですー」 「そう言うもんは、同級生としてきなさい」 そう言って、少しだけ胸の奥が…

ヴィアと白蛇

「ねぇ、ヴィア」 甘ったるい猫なで声。 後ろから優しく絞めるように、首にまわされた腕。 「なんだい?」 ヴィアは本を読む手を止めることなく、面倒くさそうに答える。 「ヴィアって、ヒドい人だヨね」 「いきなりなんだい」 「なんトナく、ソウ思ったカら…

水:距離

手を伸ばして、あの暖かな手を握り返してみたい。 手を伸ばして、あの優しい笑みに振れてみたい。 それは許されないことで、きっと拒まれる。 あの笑みを見ていると。 あの温もりに触れていると。 近づいてもいいのだと、思い違いをしてしまいそうで怖くなる…

ヴィア:世界の有様

球に映る世界。 そこにあるのはいつも、幼い頃に思い描いていたもの。 けれどもそれが世界ではない無い事を、今は知っている。 「またそんなもんを覗きこんで、楽しいのか?」 「さあ、どうでしょうね?」 コレは…いわば習慣的な事で、楽しいのかなんて自分…

バドとユーザさん

「なぁなぁー、ちっくとこっちにきて?」 最近のお得意さんを呼び寄せる。 と言っても、バド自身がその人と会う事は少ない。 「……なに?」 あまり慣れない相手に呼ばれ、訝しげにバドを見る。 「いやー、俺普段めっそうこっちにいないだろ?」 層言いながら…

白蛇:価値

奇麗事なんかでお腹は膨れない。 善なんかで心は満たされない。 今一番大事な物は、お金。 コノ身体だって、お金を積まれたら簡単に売れる。 あの子はいくら積めば、僕に買われてくれるかな?

ディース:極彩色に染まった部屋

「まずい。不味いぞ……。これは絶対にまずい。」 極彩色に染まりあがった自室を眺めて、呟く。 「ははは、腐海もビックリじゃな〜」 自嘲気味に笑ってみるが、そんな場合ではないことは重々承知。 そう言ったところで、自体が解決するなんてことはけしてない…

水とユーザさんの会話っぽいの

不意に伸ばされた手が、私の頭をなでる。 その手の感触はとても優しげなものだったのに、慣れぬその行為に反応を起こす。 「あ、嫌だった?」 「い、いえ……その様な事は……ッ!」 「なら、良かった」 そう言って、ふわっと笑う。 向けられる笑顔を見ていると…

嫌になるほどの赤

落ちていく夕日が、何もかもを赤く染めている。 「嫌な色」 アルザが思わずそう呟いた。 「そうですか?」 近くにいたシュナにはその声が聞こえたのだろう。 「私は美しいと思います」 血のように紅くてね、とシュナは続けた。 にやっと口の端を歪め、さも馬…

ヴィアイベント・2段階目くらい

「なんかヴィアさんって、みんなのお父さんみたい」 ヴィア「お、父さん?」 「うん、優しいお父さんって感じがする」 ヴィア「ははは、それは面白い。 じゃあ、君は皆のお母さんにでもなるかい?」 「ここの人たちまとめるのなんて私には無理」 ヴィア「そ…

赤人イベント・3段階目くらい

赤人さんは、手にした缶コーヒー見て、黙り込んでる。 赤人「ブラック、無糖だな……」 「コーヒー、ダメでしたっけ?」 赤人「な、んなことねーよ!」 勢い良く蓋を開けると、ごくごくと音をさせながら、一気に喉に流しこんでいく。 「そんな一気に飲まなくて…

乙女ゲーを作ろうとした時のシナリオの一部が出てきたので、せっかくだから晒してみる。 台詞の前に名前がないのはプレーヤーさんです。

赤人と平助

赤人「よー、へーすけー、花粉症そろそろ引っ込んだか?」 平助「いや、まだ少し……」 赤人「お前の症状スゲーもんなー、こっちまでうつりそうになるわ」 平助「うつれ! お前もたまには人の苦しみを知れ!」 赤人「えー、俺そう言うキャラじゃないしー。 人…

中間テスト

ひとまろ「みつねー、この問題なんだけどさー…」 みつね「ああ、これはXの……って、何で私に聞くんだよ! 逆だろ、普通!」 ひろまろ「いや、だって、みつねの方が数学強いでしょ」 みつね「兄としてのプライドとかないのかよ!?」 ひとまろ「そんな面倒なもの…

トラは絶滅危惧動物

ディース「のう、ヴィア、ベンガルトラを飼いたいと思うのだが」 ヴィア「駄目です。 絶対に駄目です」 ディース「なんじゃ、シュナが猫を拾ってきた時は、本人の意思を無視して飼えといっとったじゃないか!」 ヴィア「子猫と猛獣を一緒にしないでください…

女性ユーザさんと赤人単独モード的な会話っぽいもの

目の前でひらひら揺れる髪を、なんとなく引っ張る。 「痛っ! 何するの!?」 少しむくれた顔で、俺の方に視線をあげて、そいつが言った。 「何って、いつも人の頭好き放題なでまわしてんだろ? たまには俺にも遊ばせろよ」 「遊ばせろって……」 「変な事はしね…

男性ユーザさんと風の小話のつもり

「何故、貴方は……わたしの、ところくるの?」 ふと感じた疑問を口にする。 「なんでって、風は俺と一緒にいるの嫌か?」 逆に質問を返されて、返答に困って口ごもる。 イヤじゃない。 嫌いじゃない。 そう思っていても口が上手く動いてくれない。 「俺は、お…